仮面夫婦の始まり
それからお互い全く口を聞かず、
子供を介してのみの会話です。
これが所謂仮面夫婦でしょうか。
最終的に12月まで続きましたが、
本当に本当にしんどかったです。
仮面夫婦を選択するという選択は
お互いが人間としての尊重をされず、
また尊重もしない。
これでは心が死んでしまいます。
そしてそんな家庭で育つ子供はどんな気持ちでしょうか。
毎日、離婚、別居、仮面夫婦、そして仲直りについて考えてました。
やっぱり仲直りの選択肢が1番良いに決まってる。
口を聞かない日々でもそう思っていました。
問題は何も解決してないけれど、
とにかく普通に会話出来るようにしたい。
そう強く思うようになり、
「お帰り」
と言ってみたり、
夜は作らないけど、朝だけは準備するような、
そんな歩み寄りをしてみました。
でも、
「ああ」
「うん」
「いる」
「いらない」
など、本当に最低限の返事だけ。
会話を続ける気がありません。
なんだか頑張っているのが虚しかったです。
テレビで昔行った場所が映っても
「ここ行ったね〜」
と言っても
「ああ」
〜終了〜
おしゃべり大好きな私は本当に拷問に近かったです。
どんなに自分が悪くなくても(もちろん私に悪いところはあるのですが)謝りたくなるくらいしんどい毎日でした。
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