土日は実家に逃避行
険悪な日々が続く中でしたが、
平日は、朝早く出て、夜は遅く、
ほとんど顔を合わせなくてすみました。
喧嘩以前は、早く起きていたのですが、
顔を合わせるのが嫌で、旦那が出るまでは寝たふりをしていました。
旦那は子供と戯れたかったようですが、
私は話したくないので、子供を起こさないようにしていました。
しかし、休日です。
話すこともなく、ただただ子供を介してのコミュニケーションのみ。
暴れ盛りの男の子なので、外に連れ出したいのですが、
声をかけても気の無い返事。
結局一人で連れ出すしかありませんでした。
平日もワンオペ、休日もワンオペ、、、、
この家にいる理由がありませんでした。
実際ほとんど週末は実家に帰っていましたが、
それも決めてしまった方がいいと思い、
「しばらくは土日は実家に帰るね。」
「それがいいね。」
結局毎週末実家に連れて帰る事になり、
そのほとんどの土日は旦那の好きに過ごせるようにしてしまいました。
彼にとっては都合の良い条件ですが、
気まずいまま家で過ごすのは私の精神衛生上良くありませんでした。
毎週末片道１時間以上かけて実家に帰っていました。
幼児を連れての道のりは非常に大変でしたし、
日曜に家に戻るときには、憂鬱な気持ちでいっぱいでした。
実家に毎週末帰るので、
当然両親にもある程度のことを話さなければなりません。
母親には常にいろいろと報告をしていたのですが、
父親にはあまり詳しく話していませんでしたので、事の経緯を話すと、
「ここまで向こうも頑なだともう難しいだろうね。」
「彼が態度を改める可能性は少ないだろう。」
と、一番最初に諦めていたのは父親でした。
「もっと頑張れ」と言われないだけ、私は救われました。
この私が留守にした週末に、彼が好き勝手やっていたこと、今でも許せません。
それが分かるのはまだ先の話。
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