話し手を変える(旦那の母親編中編)
そんな理想の妻であり母親であるお母様に相談するのは、
最後の砦であったし、旦那に内緒で相談するか迷っていました。
旦那のお母さんはもちろん旦那サイドであり、
そのテリトリーに勝手に入る事は憚られました。
しかし、話し合う中で、こんな流れになりました。
私「もう二人で話をしててもどうしようもない。私が言ってることっておかしい?
貴方のお母さんに聞いてもらいたい。」
旦那「別にいいけど、もううちに来るなって言われるだけだと思うけど。」
私「(そんなことあの優しいお母さんが言うわけないけど、)わかった。
そしたらもう二度と行かないから。」
旦那「そうすれば。」
私は満を持して、お母様に電話しました。
仕事をしているので、時間を作ってもらって電話をしました。
興奮を抑え、今、旦那と上手くいっていない事、喧嘩の発端を話しました。
どう返されるのかドキドキしていましたが、
お母様の返答はこんなものでした。
お母様「そんな事で喧嘩してたら勿体ないよ。花子もそんなの嬉しくないし。」
(親族の花子ちゃんについての話が喧嘩の発端だったので。)
私「そうなんですが、なんとも聞く耳を持ってもらえないので。」
お母様「そうねえ、あの子は花子の事を可愛がっているから、
少しナーバスになったんじゃないかな。大したことではないよ。
今はカッとなってしまっているんじゃないかしら。」
私「喧嘩をしてからもう結構時間が経っていて、頑ななんです。
もう私ではどうすることもできなくて、、、(号泣)」
お母様「泣かないで、、、そうなのね。私からも話してみるね。」
最初は淡々と話をしていましたが、優しく聞いてくださるお母様と話しているうちに、
涙が溢れて止まりませんでした。
お母様も最初は大したことではないと思っていたと思うのですが、
私の切羽詰っている様子を感じて、話をしてみると言ってくれました。
私は藁をも掴む気分でした。
自分達で解決できない問題などほとんどなかったし、
自分達で解決できないと越えられない問題だとも思っていた。
でも今は何でもいいから頼りたかった。
何でもいいから彼が聞く耳を持って、私と向き合う気持ちになってくれる
きっかけが欲しかった。
お母様に全ての思いを託しました。
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